無理じゃないよ、できるよ!

塾講師歴38年、不登校生サポート33年の経験から、あきらめない限り夢はかなう」として、子ども達や保護者の方に伝えたいことを書いています。

日曜日の朝のスタバはいいなあ

日曜日の朝のスタバが好きです

 

毎日、メルマガを書いています。

 

そのメルマガを書くのに、

毎週日曜日は近くのスターバックス

行ってパソコンに向かって

書いていいます。

 

今日も書いていました。

書き終えて、このブログを書いています。

 

日曜日の朝のスターバックス

メルマガを書いたり、仕事したりするのが

好きなんですね。

 

どうしてかというと、

何と言っても人が少ない!!!

 

これは大きいのです。

 

朝8時過ぎに行くと、開店まもないですから、

2、3人しか人がいません。

 

店内も静かですし、ゆったりとコーヒーを

飲むことができます。

 

店員さん達も日曜日の早い時間は

比較的、人が少ないので、ゆったり

してるため、いつも以上ににこやかなんですね。

 

やっぱりステキな笑顔をたくさん見れると

人ってホッとするんです。

 

だから、毎週日曜日の朝はスタバで2時間

仕事をしてから出勤しています。

 

今日もこのブログを書き終えたので、

これから出勤します。

Area 88

なつかしいだけではない

新谷かおるさんのマンガ『Area 88』の
テレビ放送版のアニメをYotubeで見つけて
見てしまいました。

 

若い時に単行本を全巻持っていた、
大好きなマンガの一つでした。

思わず、懐かしくて、全部見てしまいました。

 

このマンガは中東の小国の内乱が舞台
なのですが、これを見て、今の若い人
たちはどう思うのだろう。

 

中東の戦場で外人部隊で働かされる
ことになった日本人の話なのですが、
そんな設定を、当時は「無きにしも非ず」
と思って見ていたことを思い出します。

 

今の若い人たちには、そんなことは
想定もできないだろうし、たとえ
中東で戦争が起こっていても、
日本には関係がない、と思っても
仕方がありません。

 

このマンガに描かれているのは、
愛情、友情、母国愛、戦争の悲惨さ、
悲しさ、哀れさ、命の尊さと人の欲望、
などだと思います。

 

 

「俺たちは毎日一発の銃弾で命が消えて
 いく戦場で戦っている

 だからこそ、生き抜く苦しみと輝きを
 知っているんじゃないのか」



と主人公に向かって、仲間が語りかける
シーンがあります。

 

戦争の悲惨さとそこを生き抜く辛さ、
そして、生きることの輝きというものが
どれだけ尊いものかを訴えかけられた
ような気がします。

 

人の命は何ものにも比べられないもの
だと思います。

 

今の若い人たちには、どんなことが
あっても生き抜いて欲しい。
どれほど苦しくても生き抜いて欲しい。

 

アニメの最終話を見ながら、そう思って
しまいました。

 

 

遊びたいやろな、でも・・・

中間テストが終わりました。

 

 

子ども達は、終わった、終わった、

と思っていると思います。

 

まあ、気持ちもわかります。

嫌なテストが終わったんですから、

もう、考えたく無い!って

思っているでしょうね。

 

でも、テスト返却までの間の

この週末は、とっても大事です。

 

なぜなら、ゆっくりテストを

振り返る時間が取れるからです。

 

 

最も理想的なことをお話しすると

明日、明後日で、5教科全て

テスト問題を解き直しておく

ことが良いと思います。

 

テスト直後ですから、まだ、覚えて

いる問題も多いです。

 

そんな時にやり直しておくことが

できて、何ができた、何ができな

かった、できなかった原因は何か、

ということを、考えて、違う色で

印をつけておくのです。

 

 

やり直してできた問題

できなかった問題

にまず分類します。

 

できなかった問題をさらに

 

教科書・参考書見たらできた問題

どうしてもわからなかった問題

 

にわけておきます。

 

 

テスト返却までに、ここまでできて

いるとテストが返却されてきた時に

より細かく見ることができます。

 

テスト当日にできていた問題を

やり直して間違っていたら、

その問題も気をつけないといけない

問題なのです。

 

 

テスト当日にできなかったけれど、

やり直した時には何も見ずにできた

問題は、実際にはテストの時もできた

可能性はあるのです。

 

 

そうして細かく分析をして、最終的には

次の5つに分類します。

 

1.テスト当日にできた問題

2.やり直した時にできた問題

3.教科書・参考書を見たらできた問題

4.解説を聞いてわかった問題

5.全くわからない問題

 

細かいところは、今は省略しますが、

この1から3の分の合計点数は

時間をしっかりかけ、勉強をすれば

取れるということがはっきりと

わかります。

 

 

これが、次回のテストの目標点に

なるのです。

 

こうして、次回の目標点を決め、

次回の定期テストに向けて、

好スタートを切れるのです。

 

 

こうして、毎回バージョンアップして

いけば、どんどん点数を取れるように

なるのです。

 

 

騙されたと思って、やってみてくださいね。

 

まあ、そうは言っても、子ども達は

したく無いとは思いますね。

 

それをどうやってさせるかがポイントに

なると思います。

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

教育って何だろう?学校って何しに行くところ?

学校教育は本当に教育なのか?

 

教育というものを真面目に考えてみると、人によって定義が違うのではないかとさえ思えてくる。

 

国語辞典には、どの辞典にも概ね次のようなことが書いてある。

 

「社会生活に適応するための知識・教養・技能などが身につくように、人に教え育てること。また、それによって身に備わったもの。」

 

人に教え育てるだけで、それ以上のことは必要ないようなイメージ。

 

 

社会生活に適応するための知識・教養・技能などが身につけることができたら、引きこもってもいいのか?

 

社会生活に適応するための知識・教養・技能などが身につければ、それで終わりか?

 

と言いたくなる。

 

学校に行っていない子ども達と30年近く一緒にすごしてきて思うことは、身につけるだけなら、学校なんて意味がなくなってしまうことは、よくわかる。

 

 

実際、これまで関わった1000人以上の不登校の子ども達は、ちゃんと社会生活を送っている。ということは、学校に行かなくても教育は受けられるし、簡単にとって代わられるようなものであれば、何の意味もないのではないか?

 

国がお金をかけて教育をするというのは理解できる。国をしっかりと守るためには、教育が必要であることも理解できる。

 

だけれど、それが学校でなければいけないかというと、今の学校なら、学校でなくてもいいのではないかと言いたくなる。

 

なぜなら、子ども達が行きたがらない何かがそこにあるから。

 

学校が、この日本という国を愛するということを教えていると聞いたことはない。自分の国を愛せない国民なんて、国民とは言わないのではないか?

 

国旗を掲揚し、国歌を歌わない国がどこにある?自分の国を愛していない国民がどこにいる?

 

サッカーのW杯やオリンピックの各国の選手を見ると、みんな大声で自分の国の国旗に向かい、国歌を歌っている。この光景を、もしもおかしいと思うのであれば、そのこと自体がおかしいと思うのだが、そうは思わないのだろうか?

 

 

人には得手不得手が必ずある。体育が得意な子どもがいれば、社会が得意な子どもがいる。家庭科が好きな男の子がいれば、技術が好きな女の子もいる。

 

左利きの子どももいれば、右利きの子どももいる。全部同じようなことではないか?

 

それぞれの良いところを伸ばして、お互いを支え合えるような人間関係を作ることを学び、実践すればいいのではないか?

 

 

私は少なくとも、教員養成系大学の大学院まで学び、教育学修士という学位を持っているし、学校現場でも教えた経験がある。だから、学校教育の名目上の目的などということは理解しているつもりである。

 

その上で、民間人として、今の学校が言う、教育、とは何だろうか?

 

子ども達に、明確にその答えを言ってみてほしい。

 

なぜなら、子ども達が受けているのだから。その答えを少なくとも教壇に立つ先生方には、はっきりと持ってほしいし、子ども達に示してあげてほしい。

 

私は偉そうに言えるような人物ではない。本来なら、こんなことをブログのような形で書くことすら憚られると思っている。

 

そんな私だから、私がしていることは、はっきりと教育ではないと思っている。

 

あくまで学力をつけることであり、心を元気にすることであり、自分の靴をそろえ、元気よく挨拶をし、周りの人への温かい心配りを忘れないようにすること、ただそれだけである。

 

ただし、必ず結果を求める。教えて終わりではない。

結果が出ていないものは、やっていないのと同じであると思っている。

 

だから、子ども達が元気になっていってくれていると、思っている。

消費税は罰金!

消費税は物を買った罰金

 

この間、高校3年生と話をしていて、もう一つ気がついたことがある。

 

若者の発想は面白い。

 

 

「法律に違反したりすると罰金を取られるんだったら、それなら、消費税は、物を買った時の罰金だね。」と高校3年生が言った時に、思わず「なるほど!」と言ってしまった笑

 

確かにそうだと思う。

 

 

その子が、「買えば買うほど、罰金を払わされるのなら、買いたくないわ。」と言う。

 

その後のやりとり。

 

私:「買わないとどうなると思う?」

 

高3:「みんな物をどんどん買わなくなる」

 

私:「そうすると?」

 

高3:「物が売れなくて、作った会社、売ってるお店が困る」

 

私:「お店と会社が困ると?」

 

高3:「働いている人の給料下がるんじゃない?」

 

私:「給料下がったら、困るよな。何で困る?」

 

高3:「物が買えない。ご飯のおかずが減る。こずかい減る」

 

私:「それは困るよなあ笑」

 

高3:「消費税って何もいいことないやん。何で消費税なんかあるの?しかも、もうすぐ10%になるんやろ?」

 

私:「何であるんやろな。10%にもなるんやろな。」

 

高3:「意味わからん。やめたらいいのに!」

 

 

ものすごく当たり前のことだと思う。

 

こういう発想をしてくれる子ども達に、将来を託していけたら、日本の将来も明るいのではないかと思う。

 

 

子ども達のためにも、日本が経済的に発展していくようにしないといけない。

 

そのために私も勉強しないといけないと思い、2冊の本を買った。

 

 

『「10%消費税」が日本経済を破壊する』(藤井聡著、晶文社)

 

『別冊クライテリオン 消費税を凍結せよ』(啓文社書房)

 

 

いかに消費税の増税が日本の経済に良くないということがようやく少しわかった。

また、機会をみて、子ども達とこの話をしてみようと思う。

 

 

財政破綻などありえない!

令和の政策ピボット

18歳になって選挙権のある高校3年生と、選挙のことを話していました。

 

その時に、メディアの報道がいかに偏っているかを話していた時に、国の財政破綻の問題になりました。

 

先日も国の借金が1100兆円にもなるということが、日本経済新聞に出ていることを話したのです。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44639590Q9A510C1EA4000/

 

その時に、日本が財政破綻(デフォルト)するのかと生徒に聞かれました。

財政破綻などするはずがありませんから、財政破綻はしないと答えました。

 

なぜなら、財務省は2002年に「格付け会社宛意見書」を送り、その中で、

日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。」

とはっきり書いているのです。

 

財務省財政破綻などしないとはっきり言っているのです。

 

ところが、報道は国の借金が1100兆円を超えたという財務省の発表をことさら取り上げているのは、明らかに、消費税の増税を意識している可能性があることに、生徒自身が気がつきました。

 

増税をするためには、たいへんだ、たいへんだ、と騒がないと増税の理由がないからだということがわかったからです。

 

いかに、メディアの報道が偏っているか、財務省増税しようとしているのかがわかったと生徒は言っていました。

 

子ども達の将来のために、間違った報道、生活を貧困化させる政策には、子ども達自身が意見をしっかり持ち、反対すべきところは反対していかないといけないと思います。

 

子ども達のためにも、令和の政策ピボットのように、しっかりした政策集団が政策を提言していってほしいと思います。

 

令和の政策ピボット

https://reiwapivot.jp


本田元参与の素晴らしい指摘
『消費増税凍結必要、実施なら日本発リーマン級危機も』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00000089-reut-bus_all

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

塾の最大のライバルは学校?

同業他社より学校

 

学校の授業の変化が著しい。

 

デジタル技術が進み、デジタル教科書というものも出てきた。

 

塾用の教材ですら、デジタル化している。

 

以前は、中学受験のクラス指導形式の塾で教えている内容は、明らかに学校の授業で学ぶことよりも、高度で難しい内容だったように思う。

 

ところが、高度ではなく、難しいということとも少し違うのだが、より深い(結果的には高度で難しいことになるのだが)内容を学校で学ぶことができるようになってきている。

 

電子黒板、電子ホワイトボードとタブレットが学校に大量に導入されてきている。

 

これらのITのものを使って、空欄の部分の説明をしながら、埋めさせる授業でも、素晴らしい授業をされている先生がいらっしゃいます。

 

こうなると、塾は授業というものでは、到底、もう勝てません。
なぜなら、お金のかけ方が違いすぎます。

 

学校の授業で使っている、電子ホワイトボード上で、算数の図形は回転し、社会の資料は喋るのです。


生徒が食い入るように見ながら、話を聞いています。その生徒の手元には、iPad があり、先生と同じ画面が手元でも見れるのです。

 

それで理解して、最後に整理としてプリントに穴埋めさせたら、より深く理解してるのは当然のことです。

 

ここで終わらないのが、学校の先生が努力をされているところだ思うのです。

 

この、ITを使った学びをもとに、アクティブラーニングを展開しているのです。

 

私はアクティブラーニングが、そんなに簡単に学校で広まっていくとは、全く思っていません。

 

文部科学省がどれだけ推進しても、ファシリテーターをしたこともない先生方が、アクティブラーニングを用いた授業を行えるとは思えないのです。

 

ところが、いらっしゃるのですね!
そういう先生が!!!

 

正直、もう脱帽です!!!

 

これでは、本当に塾はどうしようもないのです。手も足も出ません。

 

悔しいので、せめてファシリテーターとしては何とかなりたいと思い、ファシリテーターの勉強をはじめています。

 

それにしても、塾の最大のライバルは同業他社でなく、学校かもしれません。

 

学校の先生と塾の先生が共同で教育商品を開発する日も近いのでは・・・。