無理じゃないよ、できるよ!

塾講師歴38年、不登校生サポート33年の経験から、あきらめない限り夢はかなう」として、子ども達や保護者の方に伝えたいことを書いています。

少子化が怖すぎる

799,728


何の数字かお分かりの方も多いと思います。

そうです。令和4年の出生数です。

令和4年の出生数は79万9728人と80万を割り込んでしまいました。

恐ろしいくらいの少子化です。

 

コロナ禍もあるのですが、日本の経済をもっと復活させないと、この少子化は、もう止まらないような気がします。



これがどれだけの少子化かということなのですが、この数字だけを見ていてはわからないので、令和3年度発表のデータを基に、もう少し具体的に見てみます。


令和4年の出生数は、80万人を割り込んだのですが、およそ80万人としておきます。
それに対して他の年齢と比べてみると、働き盛りの50歳の40%しか生まれていないのです。

 
 

今年令和5年のおおよその人数
  1歳  80万人
15歳   108万人
50歳   200万人

例えば、50年後、今と全く生活パターンが変わらないと考えるとします。

お正月に、帰省ラッシュがあったとして、現在は満席になっていても、そのままの本数で新幹線が運行していれば(もちろん、そんなことは無理ですが)、50年後は、新幹線は40%程度しか座っていないのと同じなのです。

 

もうガラガラの新幹線になってしまうのです。

働く人がものすごく減り、街中の人が大幅に減ってしまうのです。



そこにChat GTP のようなAIが減った人の分以上の仕事をするようになるのです。

AIにとって変わられない仕事としては

創出する事が求められる仕事
コミュニケーション能力が必要な仕事
マニュアル化できない仕事

など言われています。


これだけ人が減ってしまえば、効率化せざるを得ないのは当然です。

マンパワーに頼れないことは明白なのです。

AIがとって変わるかどうかに関係なく、「人がいない」のですから、考える以外に道はないのです。

 

何としても効率化して、生産性を上げない限り、日本はものすごく貧乏になるしかないのです。

 

ロボットを使ってもいますが、それでも人の力は大きいのです。

 

その財産でもある「人」がいなくなるのです。

 

それでは、生み出せるものに限界があるのです。


今の中学受験熱を見ていて、ふと、

 

受験してどこに向かっていこうとしているのか

子ども達に何を身につけさせたいと考えているのか

その中学・高校が求めるものを身につけられるように導いてくれるのか

その勉強が30年後を見据えたものなのかどうか

 

不安になるのです。


30年後の日本をどうしたいのか、という明確な方向性を、私も含めて大人達が持っていると思えません。


にも関わらず、子ども達には30年後の日本を、否が応でも押し付けることになるのです。

怖いなと思い、どうしたら良いのかなと、考え続けています。


谷 圭祐
https://www.instagram.com/p/CqkT1lUPyJU/?hl=ja

 

Instagramで教育についての配信を始めました!

Instagramで教育についての配信を始めました

        


このアメブロでは、いつも「中学受験と不登校」というテーマで、好き勝手描かせていただいています。

そんな折、教え子から、インスタでも配信をしたらどうかという提案をもらいました。

 

教え子が自分の仲間とチームを組んで配信をしてくれるというのです。

それならばと、配信を手伝ってもらうことにして、初めて見ました。

子育てから受験まで、子育てに関係するものを、できるだけ網羅して配信していこうと思っています。

 

これまで私が経験してきたことが、今、まさに、お困りの方に少しでも役に立つのであれば、お伝えできればと思い、教え子の力を借りて配信をしています。

 

www.instagram.com

     

      

何かしらのヒントだけでも掴んでいただき、楽しく子育てをしてもらえればと思います。

 

こんな素敵な配信をしてくれる教え子が、チームで作って、配信をしてくれています。


私は原案となる文章を、教え子のチームがそれを基にデザインや文言を考えて、配信までをしてくれているのです。

 

ぜひ、内容だけでなく、デザインも見ていただければ幸いです。
 

よろしくお願いいたします。

 

 

https://www.instagram.com/p/CqfKQvRPc_c/?hl=ja

 

www.instagram.com

 

#Instagram #インスタ #中学受験 #不登校 #子育て #教育 #発達障害 #思春期 #いじめ #受験 #教え子

 
 
 
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発達障がいの理解と対応を学ぶセミナーのお知らせ

私がいつもお世話になっている、発達関係の専門の先生方のセミナーをご紹介します。

ぜひ、両方ともご受講してみてください。

         

それぞれ作業療法士特別支援教育士と立場は異なりますが、それぞれの視点で発達障がいや子ども達の特性について、理解と対応方法を学ばせていただけます。

              

発達障がいやグレーゾーンと言われる子ども達を指導されている先生方、子どもに関わる仕事をされていらっしゃる先生方は、ぜひ、両方のセミナーや勉強会に参加していただき、理解と対応方法について学んでいただければと思います。

           

詳細は、それぞれのリンクから。


<リィーノこどもセラピー主催>
代表 中西亜弥先生(作業療法士
発達ゼミ 基礎編「感覚統合」
3月8日(水)21:00-22:30(オンライン)
https://liino-kids.com/learner/child-development/
        
            
           
Growth Support Center主催>
代表 藤庭まや先生(特別支援教育

Facebook非公開グループ「~指導者のための~発達障がい勉強会」
毎週金曜日10時30分から(オンライン)

代表の藤庭まや先生のFacebookからお友達申請→メッセージをお送りください。
            
             
           
<株式会社POPER主催>
Growth Support Center代表の藤庭まや先生が塾専用コミュニケーションアプリ「Comiru」の株式会社POPERのセミナーに登壇されます。こちらは無料でご参加いただけます。

発達障がいの子ども達への理解と接し方
3月16日(木) 11:00~12:30(オンライン)
http://urx.blue/uDOv


それぞれの先生方からぜひ、学んでいただければと思います。

      

       

リィーノこどもセラピー
https://liino-kids.com/

          

Growth Support Center
https://gsc.jp.net/

           

パーソナルアカデミー
https://personal-academy.jp/

            

           

           

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疲労をとるだけで勉強ができる

自分のアキレス腱の少し上のふくらはぎを触ってみてください。

指で押したり手で摘んだりしてみてください。

硬くありませんか?痛みはないですか?



ここが指で押したり摘んだりした時に、硬くて痛い方は、ふくらはぎを伸ばすストレッチをしてみてください。


できれば、まず、片足だけやってみてください。

どのくらい足が軽く感じるか違いを感じてみてください。


いきなり強くストレッチをして伸ばすとケガをするので、ちょっとだけ痛いかなという程度に揉んで、少しほぐれてきたくらいで、ストレッチをしてみてください。

ストレッチの方法は、インターネットで検索していただくと、たくさん出てきますので、やりやすいものでいいと思います。


この時に大切なのは、ふくらはぎにあるヒラメ筋と腓腹筋の両方を伸ばすようにしてください。

よくやる「壁押し」では、膝を伸ばしてするストレッチと膝を曲げてするストレッチを両方するのが効果的です。

ヒラメ筋は腓腹筋の下側にあるので、ヒラメ筋をストレッチして伸ばしてから、腓腹筋をストレッチするとより効果的です。



5分程度でできますから、中学受験生のお母様は、これを、寝る前にお子さんと一緒にやってあげて欲しいのです。


それだけで熟睡ができて、翌朝の疲労感がかなり違います。


それと、勉強の合間にも、これをやることを教えてあげてください。


座った状態が長時間続くので、血流が悪くなります。

座った状態での受験勉強は、肩こり、首の痛みなどにも繋がりますし、脳への血流も当然悪くなるために、勉強の集中度合いも悪くなるのです。


休憩の時に、ふくらはぎのストレッチを少しするだけで、格段に体の疲労感が減り、勉強にも集中できるようになります。

寝る前に行っていただければ、翌朝、スッキリ起きられるようになります。


受験勉強の一番の敵は、疲労と体調不良です。


たった5分のストレッチで、直前に風邪をひくことや、疲労感が抜けず勉強に集中できないことが防ぐ助けになります。


最後の力を振り絞ってがんばる子ども達が、自分の力を発揮できるように、お母様には、健康管理には細心の注意を払ってあげて欲しいと思います。


ガンバレ!受験生!



進学塾TMC池田 講師

フリースクール・パーソナルアカデミー カウンセラー、講師

 

 

 

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不登校から脱出する最善の方法

不登校から脱出する最善の方法

学校にも行かない、外にも出ないという不登校の生活をお子さんが始めることによって、今まで考えたこともない状態に、ご家族は置かれることになります。

    

    

それは、ご家族によっては、とんでもない事態になったと思われることもあれば、人生最大の苦痛だと思われることもあります。

これは実際に、私に向かって、保護者が面談でおっしゃったことなんです。

はっきり「気が狂いそう」とか「ものすごく落ち込む」とか、まるでご家族、特にお母様が、ご自身の存在を頭ごなしに否定されたかのように思われていることも、実は多いのです。

     

      

なぜでしょうか。

      

      
不登校をしただけです。学校に行かなくなっただけなのです。

     

ご家族を殺そうと、家で金属バットを振り回して大暴れしたわけでもないのです。

     

もちろん、街中で見ず知らずの人の命を刃物で奪ったわけでもないのです。

     

そして、ご本人が自らの命を落としたわけでもないのです。

       

        

なぜ、学校に行かないことで、たいへんなことになったと思われるのでしょうか?

      

考えたことがありますか?

一度、冷静に考えてみてください

      

       


なぜ、お子さんが学校に行けなくなったことで、お母様やお父様が、気が狂いそうなほど追い詰められる、精神的に落ち込んだりすると思われるのでしょうか?

       

      

厳しいことを言いますが、最も苦しんでいるのは、お子さんなのです。
ご家族が落ち込んでいる場合ではないのです。

       

      



長い間、不登校の子ども達と向き合ってきて、「不登校」は命がけの行為なのだと、子ども達から学びました。

       
一人暮らしの大人なら、社会からの断絶は間違いなく「死」を意味します。

       

だから、子どもの社会である「学校」からの断絶は、生きていけない可能性を持つのです。

       

     

子ども達は、本当に命がけで「学校に行かない」のです。

       

       
そう考えると、いじめは最悪なのです。なぜなら、子どもの社会である学校で、平気で他人から「命を奪われる危険の高い行為」を受けるのです。

      

大人が、会社の中で、毎日、刃物を持って追いかけまわされるのとなんら変わりません。

      

逃げ道がないのです。

     

学校に行っても命を奪われる。

行かなければ死が待っている。

      

だからこそ、「もはやこれまで!」と自ら本当に命を絶ってしまう子ども達がいるのです。

     

そんなに辛いのなら、学校なんか行かなくていい、という問題ではないのです。

     

      
不登校の子ども達は、自分では意識していないのですが、命をかけて「学校に行くことが辛い!」と訴えているのです。

     

そのことに、一番、子ども達を守らなければいけないご家族が、あたふたしたり、不安になったり、落ち込んだりしている場合ではないのです。

      

      
不登校から脱出する最善の方法は、「学校なんか行かなくても、何の問題もない!」とご家族が言い切れることだと私は思うのです。元気が一番!と考えられたら、大丈夫なのです。

       

お子さんが、学校に行くか、行かないか、という点ではなく、心身ともに元気でいるか、いないか、という点だけにフォーカスして考えていただきたいと、心から願うのです。

      

     

ご家族が「学校に行っても行かなくてもいい。元気でいたらいい」と心から思い、ドンと構えてあげていただくこと、それこそが最善の方法だというのが、不登校の子ども達から私が学んだことなのです。

      

これ以上に子ども達が安心できることはないことは、間違いありません。

      

       
ところが、そうもいかないことがほとんどなので、考えてほしいとお願いしたのです。

    

      
「ご家族が元気になる過程」を何回かに分けて見てきました。

   

お子さんが不登校から元気になっていく時に、「ご家族」の通っていく過程です。

        

ご家族が元気になる過程

1)不満期

 

 

2)不安期

 

 

3)混乱期

 

 

4)充実期

 

 

5)解放期

 

 

これは、あくまで私が出会ってきた不登校の子どもと、その保護者の方々が通っていった過程をまとめたものです。


一つの例にしかすぎませんが、先に、こういう過程を通ることがあることを知って、ご家族がまず先に学んでいただくことで、不登校になって苦しむお子さんが必ず元気なると信じて接してあげることで、安心させてあげてほしいからなのです。

     

ご家族がまず先に、不登校はどういうことで、この不登校というものをどのように考えるのかということを、真剣に見つめて欲しいと思います。

   

     

子どもは心身ともに元気が一番です!

   

    

#不登校 #フリースクール #通信制高校サポート #高卒認定試験 #大阪府池田市 #親の会 #元気 #笑顔 #学習 #パーソナルアカデミー #私の仕事 #子どもに教えられたこと

 

 

その勉強は今しなくてもいいのでは?

中学受験のために、大手進学塾に通っている生徒が、弊社にも来てくれています。

 

この生徒達の勉強している内容を見ていて、今、その内容をする必要が本当にあるのだろうかと思わずにはいられません。

 

 

これは、塾講師になってすぐの時から、ずっと思いっていることなのです。

 

 

例えば、濃度の違う食塩水を混ぜる問題などは、天秤法を使えばとても簡単に答えが出るために、高校の入試問題を解いていても、天秤法で解いてしまう子どもいます。

 

それでは、数学を使って、方程式を立てることをしなくなります。

 

もちろん、解答だけを求めるのであれば、天秤法でもいいのですが、方程式を立てることが面倒だということになってしまい、できるだけ算数で解くようにしてしまうのです。

 

算数ができた生徒が陥りやすい点だと、いつも子ども達には注意をしています。

 

 

また、理科では、中学受験塾が教えている内容、言い換えれば、中学受験の出題内容と、中学校で学習する内容の差があまりなく、中には中学校で学習する内容よりも難しいことを教えている塾もあるくらいです。

 

 

それでは、中学校で何を学習するのかわからなくなってしまいます。

 

中学校でさらに自然科学の現象を深掘りできるなら、知識として小学生の段階で学んでも意味があるかもしれませんが、ほぼ同じような内容を知識として教えるだけでは、中学受験のための知識と変わりません。

 

 

公立の学校では、難関大学に合格できないから、私立中学・高校に行く、という考えはわからなくもありません。

 

 

しかし、考えてみてください。

 

中学受験をしようとしている学校の生徒全員が難関大学、特に難関国立大学に、一体何人合格していますか?

 

 

大阪大学神戸大学に合格者を出している高校の上位10校を調べたときに、私国立高校からの合格者は、大阪大学では須磨学園(9位)、清風南海・附属池田(ともに10位)、神戸大学では大阪桐蔭(6位)というだけで、あとは公立高校が上位を独占している状態なのです。

 

 

反対に言えば、例えば神戸大学で言えば、神戸海星女子(40位)や明星(40位)、高槻(51位)といった学校に中学受験から入れたところで、公立トップ校の数には到底、勝てないのです。

 

 

京都大学の合格者数ですら、ベスト10に北野、天王寺膳所、奈良、堀川といった公立高校が灘、甲陽、東大寺、西大和、洛南、洛星と並んで入っているのです。

 

 

ですので、本当に中学受験をすること、その内容を小学生に学ばせるのは、どういうことを意図してなのか、どういう目的があって、その中学受験をさせるのかということを、ご家族にはもう一度考えて欲しいと思うのです。

 

 

それよりも、もっと小学生の間に、学ぶことの楽しさや知的好奇心を満足させてあげることの方が大切だと思います。

 

 

もっと知りたい、考えてみたい、ということを味わわせてあげることの方が、ずっと高校、大学と進んだ時に、学ぶことの本当の楽しさがわかるのではないかと思わずにはいられません。

 

 

今、その内容を学ばせ、無理に覚えさせ、中学受験させる必要が本当にあるのか、ご家族にはお考えいただきたいと思います。

 

 

無駄も大切

日米の野球界で大きな功績を残した、あのイチローさんがこんなことをおっしゃっています。

 

ちょうどイチローさんと侍ジャパンの監督の稲葉さんのお互いが43歳くらいの時に、対談されている動画を見ていた時のことです。

 

 

イチローさんは次のようにおっしゃっていました。

 

 

野球でバッターが自分の胸をピッチャーの方に向けていいのは、バッティングの最後。そのためには、腰を回転させて、ボールを打ちにいくギリギリまで、手をキャッチャーの方に残しておかないといけない。

 

これって基本中の基本で、素晴らしいバッターほど、この基本がしっかりできているし、そのための努力を、本気でものすごくやっていることがわかる。

 

 

 

その時、それを聞いて、稲葉さんは、

 

イチローさんがおっしゃる通りで、ピッチャーは如何にそれを崩すかということが、一番重要だ、

 

とおっしゃっていました。

 

 

でも、これができるからって、もしミスも何もしなかったら、本当にいいバッターにはなれないし、ミスもしないようなバッターは厚みのないペラペラの人間で、そんなバッターは決していい結果を残すことはできない

 

と、その時にイチローさんはおっしゃっていました。

 

 

結局、稲葉さんもイチローさんも、二人しておっしゃっていることは、次のようなことでした。

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徹底的に練習をして基本を身につけること。ここを絶対に手を抜かないこと。

 

とにかく失敗してもいいからチャレンジをして、失敗をから原因を考え、修正して、また、チャレンジする。それを繰り返すことで、バッターとしても人としても、技術的にも精神的にも成長をする。

 

失敗が無駄だと思う人は、失敗から学べないし、成長もしない。

 

失敗して学んで、失敗して学んでを繰り返すことで、成功が近づいてくるし、人としての成長があるんだと思う。

 

遠回りすること、失敗することは、実は、最も成功するのに近道だと思う。

 

だから、大いに失敗をすること、そして、失敗を怖がらないこと、チャレンジすること、が大切だと思う。

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その動画を見ながら、これってどんなことにでも当てはまると思いました。

 

 

勉強でも、スポーツでも、音楽でも、どんなことでも、チャレンジして、失敗して、そこから学ぶ。チャレンジして、失敗して、そこから学ぶ。

 

これを繰り返しながら、工夫をこらし、自分なりにどうすれば上手くいくのかを徹底的に考えて、またチャレンジしていく。

 

この繰り返ししかないように思います。

 

 

特に勉強では、今は、効率重視になっています。回りくどいことには意味がないという風潮です。

 

ですが、そんなこと知っててなんの役に立つ?というようなことを知っていたり、それを知るためにいろいろなことを学ぶことが、あらゆる方向から問題を考えることや、発想の転換につながり、実は受験では制限時間の中で、早く問題を解くことにつながっていたりするのです。

 

無駄なこと、遠回りすること、失敗することが実は、何よりも成長するには大切なことだと思います。

 

 

転ばぬ先の杖、というのですが、七転び八起きの方が、実はその人のためなのではないかと思います。