北方領土問題はない 北方四島は全て日本のもの
北方領土の問題がまだ残っている。
第二次大戦から70年以上の時間が
すぎているのに、未解決で残って
いる。
しかし、そもそも北方四島は日本の
ものだということを理解している人が
どのくらいいるのだろう。
終戦記念日になっている昭和20年
8月15日で戦争が終わったと思って
いる人がほとんどなのではないか。
私がここで詳しく話すことではないが
当時の日本の軍隊は本当に命がけで
日本を守ってくれた。
戦闘中止が言い渡された後も、攻撃の
手を緩めず、さらに激しくソ連軍は
攻撃を続けてきた。
それに対して、日本軍第88師団、
第91師団はやむを得ず、自衛の
ための激しい戦闘をし、同胞を守って
くれた事実は、学校の社会や日本史
の授業で、教えられることはない。
樺太の第88師団、千島列島の第91
師団の必死の戦いのおかげで、多くの
日本人の命が救われ、北海道は留萌ー釧路以北のソ連軍による占領を免れた。
択捉、国後、色丹、歯舞群島の四島が
占領されたのは、第二次大戦のポツダム
宣言を受諾し、降伏したあとの8月28日
から始まった。
歯舞群島に至っては、昭和20年年9月2日
降伏文書の調印後の9月3日に攻撃により
占領されている。
すでに8月16日には戦闘を停止している
はずなのが、その後もソ連の戦闘は
止むことはなく、攻撃が続いていたと
いうことを、なぜ学校の歴史では教えない
のか。
対策協会」の公式ホームページにも
出ているのに・・・。
https://www.hoppou.go.jp/gakushu/outline/history/history6/
北方四島は第二次大戦の敗戦によって
占領されたのではない。
ソ連軍の言わば白旗をあげて降伏を
している相手に対しての容赦のない
攻撃によって奪われたという事実を
知っておくことは、北方領土問題の
政府の対応を考える上では必要だと
子ども達にも伝えていきたい。
このことは事実であるのだから。
最後までお読みいただき、ありがとう
ございました。